来る10月3日、4日の2日間に横手市増田町にて増田蔵の日が開催されます。
増田町は、明治から昭和初期にかけて豪商の町として栄えたところで
当事の増田の商人地主たちは、自ら収集したお宝の収蔵や客を迎え入れる客間として活用するため、
家の中に贅の粋を凝らした内蔵を建造しました。
当社の漆蔵資料館の周辺である「中町・七日町商店街」の約200メートルの間にはいまでも内蔵が50軒以上残っているそうです。
「蔵の日」は、24の蔵の所有者と商工関係者らが蔵の保存と活用によるまちおこしのため「蔵の会」を設立し、
蔵の一般公開のイベントを催しました。
これを「蔵の日」とし、今年で4年目となります。
当社漆蔵資料館は営業時間内は一般公開しておりますが、この日だけしか公開しない蔵もあります。
今年は外部、内部、主屋合わせて18棟の公開です。
蔵の特別公開にあわせ、様々なイベントや、4日には臨時朝市も開催される予定です。
見学料は2日間有効の見学証をお買い求め下さい。(500円です)
車でお越しのお客様へは増田町に入ると案内板と誘導員による駐車場案内をしております。
この機会に蔵めぐりをしてみてはいかがでしょうか。