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お堂っこ製作順調です!

犬っこまつりまで2日となりました。

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こちらは現在の作業の様子です。
今年は作業が始まってから天気が安定しませんでしたが、今日は天候が穏やかなので、作業しやすく細かい作業もはかどっています。

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最初は雪を木枠の中に敷き詰めるところから始まりましたが、作業から約1週間でだいぶ完成に近づきました。

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当社のお堂っこは、扉をつけて窓の枠や横側、後ろなどにもこだわって装飾を加えていますが、
細かい作業や模様は、大工作業のように線を引いたり、様々な道具を使って慎重に削られていきます。

また、階段をつけてより大きく見えるようなつくりが特徴です。

お堂っこ製作を頑張ってくれている担当者からは、明日の審査に向けて明日の午前中に最高の状態にして完成とのことでした。
犬っこまつり当日まで、どうぞお楽しみに!

「いぶりんピック」が開催されました

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お隣の横手市三内地域は「いぶりがっこ」の産地です。
秋田を代表する漬物ですが、専用のいぶし小屋に大根をつるし、サクラやナラ、リンゴなどの薪を燃やした煙で燻製にします。
火加減を調整しながら数日間燻し、色づいた大根をきれいに洗って、1~2か月ほど漬け込み出来上がります。

ファイル 2981-2.png8日さきがけ新聞より
昨日7日は、いぶりがっこの出来栄えを競う「いぶりんピック」が開催されました。
クラシカル部門では「販売用いぶりがっこを生産している方で、添加物は天然由来のものに限り、レシピにより自ら作られたものであること」、
またフリースタイルでは「いぶりがっこを含め、燻した食材を活用した創作メニュー」を対象としており、
今年は全部で17点が並び、地元料理人などの審査員によって、歯応えや香り、色合いなどが確かめられました。

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最近では、いぶりにんじんやいぶりがっこチーズなどの創作メニューも出てきました。
子供からお年寄りまで食べられる色んな食べ方を多くの方に楽しんでいただきたいですね。

三関のセリ

ファイル 2980-1.png7日さきがけ新聞より
湯沢市三関地区では、セリが旬をむかえています。
セリは露地物から始まりますが、雪が降るこの時期はビニールハウスに張られた水の中でつくられています。

三関産のセリは、白くて太い長い根っこが特徴で、寒くなるにつれて栄養が行き渡って成長します。
三関扇状地の肥えた土壌と、豊富な伏流水が根の成長を助けるといわれ、春が近づくと根の成長が止まって代わり柔らかい若芽が伸びてきます。

セリはJAこまちに出荷されるほか、ゆめ蔵ぶ直売所(湯沢市関口字関口34-1)などの店頭に並ぶほか、都内などからも注文が殺到しています。

ファイル 2980-2.jpg※写真はイメージです
当社も県内店舗、首都圏店舗で三関産のセリを使用したお料理をご提供しております。
あったか比内地鶏つけうどんやきりたんぽ鍋でご堪能いただけますので、温かいお料理で旬の食材をご賞味ください。

横手のかまくら

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約450年の伝統がある小正月行事、横手の「かまくら」が今月15日(水)・16日(木)に開催されます。
かまくらの中では、地元の子供たちが「入ってたんせ」(入ってください)、「おがんでたんせ」(水神様をおがんでください)と声をかけながら、甘酒やお餅でおもてなしします。

かまくらの歴史は、藩政の頃、武家の住んでいる内町では、旧暦1月14日の夜に、四角い雪の影を作り、その中に門松や縄などを入れ、お神酒や餅を供えてから燃やし、災難を除き子供の無事成長を祈った左義長(小正月の火祭りの行事)のかまくらが行われました。

一方、商人の住んでいる外町では、旧暦1月15日の夜、町内の井戸のそばに雪穴を作り、水神様を祀り、良い水に恵まれるようにと祈りました。

当時は、現在のように各家々でかまくらを作るのではなく、大正の終わり頃までは、各町内ごとに行われていたようです。外町では水神様、内町では鎌倉明神を祀ったようです。
また、当時の子供たちの遊びの中で、積もった雪に穴をあけて、その中に入って遊ぶ雪遊びがありました。

これらの3つがいろいろな変遷を経て、今のような水神様を祀るかまくらとなりました。

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まつり開催にあわせて、秋田ふるさと村では正面入り口にかまくらを設置しています。
間近で見ることができますので、ぜひご覧になってくださいね。

来週末は湯沢市に来てたんせ~

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来週末、2/11(土)・12(日)に『犬っこまつり』が開催されます。
犬っこまつりは、元和の昔より、約400年もの長い間続いたといわれる湯沢地方の民俗行事です。

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夕暮れになり雪のお堂っこのろうそくに火がともると、とても幻想的な世界となりますよ~。

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主会場の「湯沢中央公園内」を中心に、まちなか各会場・駅前会場で様々なイベントを予定されています。

犬っこまつりでは、会場近くに、愛犬連れの方専用の臨時路上駐車場を設けられます。
ご利用を希望の方は、駐車許可証を発行が必要となりますので湯沢市観光物産協会事務局までご連絡ください。
。なお、駐車スペースには限りがあり、先着30名様となるようですお早めにお問い合わせくださいね。
(一社)湯沢市観光物産協会 TEL 0183-73-0415

是非、来週末は秋田県湯沢市の「犬っこまつり」に来てたんせ~!

立春

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2017年の立春は、本日2月4日です。
立春は、二十四節気の第一節気で、旧暦では一年の始まりとされていた日です。立春という言葉から、一見すると寒かった冬が終わり、気温の穏やかな日々をイメージしてしまいがちですが、正確には「春が立つ」という意味で、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎ、徐々に春めいた気温や天気に変わっていくという事。

また、立春は、節分の翌日と覚えている方も多いと思いますが、実は節分は必ずしも2月3日とは決まっていないんです!
節分が2月3日とされるのは2024年までとされ、2025年では2月2日になるようですよ。

節分は、現在では豆まきをして鬼を払い福を呼ぶ行事そのものを指しますが、元々は季節の区切りとされ、それを季節を分けるという意味で「節分」と呼んでいました。
すなわち節分とは、春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払うための行事であり、立春とは季節が冬から春になったその日を指すします。

今日から季節としての一年が始まる日 「立春」。
気持ちも新たにスタートしましょう!

節分

本日2月3日は「節分」です。
節分は季節を分けるという意味があり、意味の通り、翌日の明日は立春の始まりの日に当たります。

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節分に行われる豆まきは、宮内行事の追儺(ついな)と寺社が邪気を祓うために節分を行い、豆打ちの儀式が合わさったものといわれています。
通常、豆まきの時に「鬼は外、福は内」といってまきますが、「鬼は内、福は外」という掛け声で、鬼を神社に迎え入れて福を神社から家庭に送るという風習もあるそうです。

また、恵方巻きは江戸時代の終わり頃、大阪の商人たちが商売繁盛と厄払いの意味合いで、立春の前日の節分に「幸運巻寿司」の習慣が始まったとされる説があります。
秋田県ではここ数年で浸透してきましたが、福を招き入れるひとつの風習として恵方巻きを食べるという方も増えてきたのではないでしょうか。

今年の恵方は北北西です。
皆さんは節分をどのように過ごしますか?

大荒れ

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秋田県内は、強い冬型の気圧配置で大荒れの天気となっています。
沿岸には暴風雪警報が出されていますが、ここ湯沢市も吹雪くと前が見えなくなるほど荒れています。

当社では、施設の除雪を施設管理の方々がしてくれていますが、一度に多く降る日は、除雪をしている間にも積もってしまうほどです。
各ご家庭でもひと苦労する雪かきですが、怪我をしないように十分にお気を付けください。

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さて、4日(土)は「小安峡しがっこまつり」が開催されます。
秋田では、つららのことを「しがっこ」と呼んでいますが、この時期になると湯沢市皆瀬にある小安峡谷では数メートルの巨大なしがっこがお目見えします。

開催に伴い、2日(木)・3日(金)午後5時~8時30分までライトアップが行われる予定ですので、小安峡の幻想的な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

ありがとうございます

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この度は、私の誕生日に多くの皆様よりお祝いのお言葉やお花をご恵贈くださいまして誠にありがとうございました。

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感謝の気持ちでいっぱいです。

今年も新たな気持ちで邁進して参りますので、
今後共、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

お堂っこ製作始まりました!

今日で1月も終わりですが、湯沢市では、2月10日・11日に開催される「犬っこまつり」に向けたお堂っこづくりが本日より始まっています。

お堂っこづくりでは、はじめに土台づくりから始めますが、木の枠を建てた中にショベルなどを使って雪を積み上げていきます。
これを数人で足で踏み固めた後、木の枠を外して、いよいよ形成する作業を行います。

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こちらは昨年の様子です。
様々な物を使って細かい模様や窓などを作りました。

こちらのブログでも作業経過をお伝えしていきますので、ぜひご覧くださいね。