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愛宕神社祭典大名行列

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昨日、湯沢市中心部で、愛宕神社祭典の大名行列が晴天のもと、執り行われました。
毎年8月第4日曜日に開催される大名行列は、愛宕神社の祭典に奉納される秋田藩佐竹南家10万石の格式を持つ行列で
正徳四年(西暦1714年)に愛宕神社祭典の余興として行ったのが始まりといわれています。
大名行列は馬上に乗った小学生くらいの年代の男の子の殿様を中心に武頭(おものがしら)、押(おさえ)が護衛し、槍、鉄砲持ち、弓、挟箱、合羽籠、鷹匠、餌差、御殿医、薬籠、徒士(かち)をはじめ、きらびやかな飾り山、練子(ねりこ)、囃子(はやし)、小若など昔ながらの衣装を身にまとい総勢約600人が愛宕神社前を出発点とし、湯沢市内を練り歩きます。
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各町内のポイントでは奴振りも披露されました。
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また、昨日の紹介した今村組も熱気に満ちた演舞を披露しておりました。

今村克彦氏講演

昨日、青年会議所の定例会にて今村克彦氏の講演、そして今村組の演舞が披露されました。

今村氏は元教師で不登校や学級崩壊、ニートや引きこもり、など、今日本の抱えている教育問題に訴えかけ、現在では教育講演や執筆、音楽・芸能活動と多岐にわたり活動されています。

今や教育は学校だけでは語れない。
今や教育は「共育」であらねばならない。

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教育講演活動を通じて全国の悩める若者や親達のために共育者として活動しており、この講演もとても意義あるものでした。

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今村組のステージはとてもパワフルで見るものにもパワーを与えてくれるようです。

今日の湯沢大名行列にも今村組の演舞があります。ご覧になられてみてはいかがでしょうか。

湯沢大名行列開催

明日、日曜日は湯沢三大まつりの湯沢大名行列が行われます。

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昔ながらの衣装を身にまとい、市内を練り歩く大名行列。時代劇などでおなじみの奴振り(やっこふり)など身近でみる事が出来ます。

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この大名行列、以前は旧湯沢市の中心市街5町内会で毎年持ち回りで行っていましたが、合併後の新湯沢市になり市全体のお祭りとして盛り上げようと市全域から参加者や協力を募って祭りを開催しています。こちらは4年前に当社が協力して、殿様役を長男が務めたときの市広報の表紙です。今年は両関酒造さんの伊藤宗太郎君(6)が殿様役を務めるとのことです。

なお、今日・明日とイベントも開催しており、昨日ブログでお伝えしたとおり、関西京都今村組のヨサコイも披露されます。湯沢店のある大町では稲庭うどん流しも行われる予定ですので皆さま足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

明日今村克彦氏の講演があります

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「関西京都今村組」主宰の今村克彦氏が明日8月21日、湯沢市内で講演します。
この講演は湯沢、横手、大曲の3青年会議所による青少年育成をテーマにしたものです。
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今村氏は昨年4月にも講演していただき、総本店にもご来店いただきました。

明日の講演後には関西今村組みによる演舞が披露されるよていです。
また、22日の大名行列の際にも演舞の予定です。

↓以下、講演ならびに演舞のご案内です↓

●●講演●●
  日時/平成22年8月21日(土)会場13時
     講演 13時30分~
  場所/湯沢グランドホテル
  演題/「夢の見つけ方教えたる」~ ホンマの子供ら見たってや ~
  定員/400名 参加費 無料 (当日定員になり次第締切)

◆◆関西京都今村組演舞◆◆

《8月21日(土)》15時20分~(16時終了予定)
■ 場所/湯沢グランドホテル内
     関西京都今村組の物販販売もあります。
《8月22日(日)》
■ 時間・場所
      1回目  9時40分~ 湯沢市役所前付近
      2回目 10時30分~ 前森両関酒造前付近
      3回目 11時20分~ 柳町秋田銀行前付近
  ※大名行列の進行状況により演舞開始時間が多少変更となる場合あり。

西馬音内盆踊り

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年々有名になってきた西馬音内盆踊りが昨日終わりました。
期間中、お店でお昼をお召し上がりになったお客様の中にもこれから西馬音内に向かうという方が結構いらっしゃいました。

羽後町西馬音内に生まれ育った人たちにとってこの盆踊りは特別なものだそうで、
普段は県外で生活している出身者もこの盆踊りの期間中は踊るために戻ってくるそうです。
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端縫いと呼ばれる着物に彦三頭巾姿の踊り手がこの西馬音内盆踊りを幻想的で独特な雰囲気をかもしだしています。
かぶっている編み笠も独自の反りがあり、他には無い形だとか。
他にも西馬音内の町内の方々にはいくつものこだわりがあるとききました。
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編み笠を被った後ろ姿にも気をつかい、髪は結い上げられるように短くは切らない、うなじの白さを維持するために日焼けしないよう、外での仕事の際には首にタオルを巻いたりしている女性がかなりいるらしいです。
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そしてなんといっても踊りの所作。足腰さばきが最も重要なのだそうですが指先まで神経が行き届いた踊り手さんはやはりきれいです。
2種類のお囃子の音楽も独特です。この雰囲気は会場にいないと味わえません。
今年見逃した方は是非来年、見てみてください。

昨年もこの盆踊りについてはアップしましたのでこちらをご覧下さい。

http://www.sato-yoske.co.jp/cgi-local/diarypro/diary.cgi?no=217

三嶋神社の大名行列

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お盆の行事として「えびすだら」の他、毎年8月17日に三嶋神社の祭典が催されます。
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稲庭地区にあるこの三嶋神社は三嶋大社を勧請したと伝えられる神社でこの日は約200年前に京都から奉納されたといわれるみこしを担いで練り歩きます。
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今年は約50名ほどが大名行列に参加し、長い列をなして歩きました。
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暑い中みんな、頑張って歩きました。

えびすだら

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県内各地でお祭りが催されておりますが、ここ稲庭では子供達が中心のお祭り『えびすだら』が行われました。
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籾殻の入った俵に御幣をさして、棒にくくりつけた神輿を子供たちが担いで、町内を練り歩きます。
神輿(えびす俵=えびすだら)や手作りの飾りを担いだ子供達が家々をまわって唄を歌ってもらい、おひねりをあげる習慣があります。
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総本店前にも回ってきましたので、いなにワンと一緒に出迎えました。

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また、湯沢市のお隣、羽後町では昨日から西馬音内盆踊りがはじまりました。
こちらは明日までの3日間開催されます。
国指定重要無形民俗文化財であるこの幻想的なお祭りの優美な踊りと独特なお囃子は一見の価値ありです。

稲川ふるさと祭り

週末、稲川物産観光協会主催のお祭りが催され
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お祭りの実行委員長としてお祭りの運営をしてまいりました。
この日は終日雨の天気予報でしたが晴れ男といわれている私が委員長をしているので、きっと何とかなると思って臨みました。
午前中は地元小学校の太鼓などの演奏とネイガーショーの予定。
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ネイガーショーは屋内で握手会になりましたが子供達はネイガー達キャラクターにじかに触れる事ができて大喜び。
その他勇壮ななまはげ郷神楽の演奏も会場を盛り上げてくれました。
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プログラムの中には稲庭うどんと川連漆塗りの仏壇の街ならではの企画で「稲庭うどんの早食い選手権」と「仏壇・お札のお焚き上げ」も。
夜にはスターマイン花火の打上げでフィナーレを迎えました。
時折降った雨で一部のプログラムが中止、または内容変更を余儀なくされましたが、お祭りを滞りなく進める事ができました。
イベントにお手伝いいただきました皆様、お疲れ様でした。

ランキング1位

日本経済新聞の『NIKKEIプラス1』の「何でもランキング」という記事の中で
『夏に食べたい冷やしめん』の調査で1位をいただきました!
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この調査は大手通販サイトや百貨店の売れ筋商品や専門家の推薦をもとに麺とつゆがセットになっている商品を絞り込んだものを
銘柄を伏せて専門家10名に試食してもらって選んだものだそうです。
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食の専門家に『味』と『食感』を評価していただけた事は大変ありがたく、江戸時代からの伝統の技をかたくなに守り通して
今なお受け入れられるものづくりが出来ている事を実感しました。
これからも『一子相伝の技と心』を次世代に伝え、変わらぬ味を残していく心構えでおります。

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全国紙に取り上げられた反響は大きく、14日のインターネットの通信販売サイトからの注文やお電話、メールをたくさん頂いているようです。

たくさんのお問い合わせを頂いておりますにもかかわらず、本日15日まで本社事務所が夏期休業となっております。
明日より担当のスタッフが各直営店舗の応援から戻りますので、
業務再開し次第対応させていただきたく、この場でお詫び申し上げます。

テレビ番組の収録がありました~明日放映です!~

先日、秋田テレビの方が取材にお見えになりました。
ファイル 600-1.jpg撮影は、インタビューから始まり、
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本社での仕事風景、製造工程の一つ「手綯い」の実演という流れで進みました。
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撮影当日は、香港よりうどんの製造体験にお見えになったお客様と時間が重なり、
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撮影の合間での指導にも熱が入りました。
先日のブログでもご紹介しましたが、最近では海外からのお客様も増えて参りました。
国内外からたくさんのお客様をお迎えする中で、『進化と継承』新たな歴史を刻みながら、
稲庭うどんの真髄「一子相伝の技と心」を次世代にもしっかり伝えていけるよう日々精進して参りたいと思います。

この取材の模様は、

番組名:AdvanceA~あきた・未来・発信~
日付 :平成22年8月15日(日)
時間 :午前8時55分より
放送局:AKT秋田テレビ

にて放映されますので、是非ご覧ください。