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増田「蔵の日」明日からです

先日お知らせしました第4回「蔵の日」が明日、明後日開催されます。
今回の蔵の日で公開される蔵をいくつか紹介します。

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日の丸醸造㈱さんです。
増田は古くから良い米と水に恵まれていたため、酒造りもさかんだったそうで、
数件の造り酒屋があったそうです。
日の丸醸造さんはそのうち、今でも創業している醸造会社です。 

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佐藤又六家
今はカメラ店さんですが、もともとこちらの佐藤家は商人地主さんで、代々「又六」の名前を襲名していらっしゃいます。
増田地区の桜といえば真人公園が有名ですが、大正時代にここに600本の桜を寄贈されたのが
数代前の佐藤又六さんだそうです。
内蔵は個人住宅となっています。

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谷藤陽子家
こちらは普段は非公開ですが、「蔵の日」にのみ座敷蔵が公開されます。

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当社の漆蔵資料館にあります内蔵は宝物庫大正時代に建てられたもので、
平成19年に国指定の有形文化財(建造物)に登録されました。
お食事、売店、喫茶室もございますので、蔵見学で街中の散策の際の休憩にも是非ご利用下さい。

佐藤帆乃佳様 ご来店

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昨日、二人組音楽ユニットaluto(アルト)のバイオリニスト&コーラスの佐藤帆乃佳さんがご来店になりました。

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テレビの取材で、“秋田をバイオリンを持って旅をする”企画だそうで、対談のため、私もマイクをセットしてもらってます。

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実際にお召し上がりいただきました。
ご自身のブログに食べた感想をさっそく載せていただきましてありがとうございます。
 ↓↓
http://honoka.seesaa.net/article/129214303.html

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テレビでの放映の詳細はまだわかりませんが、11月7日、フジテレビ系列のようです。
詳細が決まったらまたここでお知らせしたいと思います。

稲刈り

周辺の田んぼが黄金色に染まり、あちらこちらで稲刈りが始まりました。
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湯沢市稲川地域では、水土里ネット稲川や環境保全向上対策に取り組んでいる資源保全会、
各営農組合等の協力のもと地元小学生が田植えに挑戦しました。

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田植えののち、お米のことや地域の農業用水路の役割、生き物についても学習会が開催されました。
子ども達にとってはお米の学習会を通して地元の特産品の事や、生活を支えている農業の事、
体と心を育てる食、生態系、環境などいろいろな事を学ぶきっかけになったのではないかと思います。

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稲庭小学校の田んぼは総本店の近くにあります。
様子を見に行ったところ、こちらの田んぼも無事に収穫を迎え、刈り取った稲束を杭に掛けてありました。

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こちらはすぐ隣の田んぼです。一足早く稲刈りが終了して、だいぶ乾燥がすすんでいます。
昨今では稲刈りはコンバインを使って刈り取りと脱穀まで効率よく作業が行われることが多いのですが、
このあたりでは稲をこのように乾燥させている農家がまだあります。
手間はかかっていますが、天日干しでゆっくり時間をかけて乾燥させたほうがおいしいお米になると聞いた事があります。
「手間を省いた効率化」と「昔ながらの智恵のつまった技法」をうまくバランスをとって次世代につながる農業が続いてほしいものです。

増田 蔵の日

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来る10月3日、4日の2日間に横手市増田町にて増田蔵の日が開催されます。

増田町は、明治から昭和初期にかけて豪商の町として栄えたところで
当事の増田の商人地主たちは、自ら収集したお宝の収蔵や客を迎え入れる客間として活用するため、
家の中に贅の粋を凝らした内蔵を建造しました。
当社の漆蔵資料館の周辺である「中町・七日町商店街」の約200メートルの間にはいまでも内蔵が50軒以上残っているそうです。
「蔵の日」は、24の蔵の所有者と商工関係者らが蔵の保存と活用によるまちおこしのため「蔵の会」を設立し、
蔵の一般公開のイベントを催しました。
これを「蔵の日」とし、今年で4年目となります。

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当社漆蔵資料館は営業時間内は一般公開しておりますが、この日だけしか公開しない蔵もあります。
今年は外部、内部、主屋合わせて18棟の公開です。
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蔵の特別公開にあわせ、様々なイベントや、4日には臨時朝市も開催される予定です。

見学料は2日間有効の見学証をお買い求め下さい。(500円です)
車でお越しのお客様へは増田町に入ると案内板と誘導員による駐車場案内をしております。

この機会に蔵めぐりをしてみてはいかがでしょうか。

アップルロード

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横手から増田に向かう途中で、いつのまにか色づいていたりんごの赤い実が目に入り、思わず車を停めました。
5月13日にも紹介しましたが、実は湯沢、横手界隈はりんご畑が多く、りっぱなりんご産地です。
http://www.sato-yoske.co.jp/cgi-local/diarypro/diary.cgi?no=122
まだりんごの収穫も始まったばかりのようで、10月いっぱい、たわわに実ったりんご畑の景色が見れそうです。
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上の写真は金峰山山麓を横手から増田にぬける道で通称アップルロードです。
正式名称は雄平フルーツラインと言いますが、道沿いにりんご園が延々と続くので通称アップルロードと呼ばれています。
映っている大きなりんごのモニュメントはこの通りにある温泉施設です。
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温泉の「湯」とりんごの「アップル」にちなんで「ゆっぷる」という施設名です。
入ったことはありませんが、晴れた日は平鹿盆地から遠く鳥海山までが一望できるそうです。

今日は通りすがりに撮った写真しか載せられませんでしたので、
また時間に余裕をみて産地らしい写真を撮ってみたいと思います。

秋の便りが届きました

雄和の友人から天然の舞茸が届きました。
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舞茸はその形がまるで人々が集まって群舞しているようだからとか舞茸を発見したその喜びのあまり舞いあがったからなどと言われています
秋田といえばきりたんぽ鍋ですが鶏肉とともに舞茸は欠かせない名脇役です

どうもありがとうございました。

香港視察~街中編~

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香港出張はあまり日程が取れず、駆け足でしたが、
地元の担当の方に案内をしてもらい、少しだけ香港の食文化にふれることができました。
今回の出張先は九龍でしたが、香港島まで足を伸ばしました。
香港島へのアクセスに道路網もあるようでしたが、今回は写真のフェリーに乗りました。
現地ではバスに乗るような感覚でフェリーを使うようです。

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魚屋さんです。
こちらの店頭では魚はほとんど生きたままの状態で売られており、色とりどりの魚が泳いでいてまるでペットショップの水槽の様でした。

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海鮮レストランも視察させてもらったのですが、そちらでもご覧のとおり。
香港は日本に比べ、気温も湿度も高いからでしょうか。
気候、文化が違うと食材の扱い方もこんなにも違うのですね。
先般からお伝えしている「稲庭 うどん・鍋」様では当社のうどんはきちんと空調管理された食品庫にて保管されるそうです。

香港視察報告

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香港では「稲庭 うどん・鍋」との取引にあたり、調印式も執り行われました。
一番左は今回の取引で海外発送を担当する運輸会社様
私の両隣の方々がここの会長、副会長です。

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店舗正面入り口には当社の商品がディスプレイされています。

正面受付もゆったりとした造りですが、店舗内も広々としていて、個室も数部屋用意されていました。
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こうして香港で稲庭うどんを扱っていただくことで海外のお客様にも召し上がっていただく機会が増えていく事を期待しています。

香港に稲庭うどんと鍋のお店OPEN!

先週末、香港の九龍にあるELEMENTSというショッピングモールの中に、私どもの稲庭うどんを使用した稲庭うどんと鍋の飲食店がオープンしました。
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その名も「稲庭 うどん・鍋」。
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オープンに先立ち、稲庭うどんをおいしく提供してもらいたいと視察の為、当社社員と共に香港へ行ってきました。
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香港のマスメディアでも注目していただき、こうしてインタビュー取材を受けたり、
稲庭うどんの調理デモンストレーションをして参りました。

明日は引き続き香港のお店のことなどを取り上げたいと思います。

秋の味覚

秋の大型連休シルバーウィークも後半に入りました。みなさんはどちらかへお出かけされました?

身近な秋の味覚と言えば栗があります
天気の良い日は秋の味覚さがしに気軽に楽しめる栗拾いなどはいかが?
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今日は湯沢市にある観光栗園2か所を紹介します
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1つめは国道398号線沿いにある世界ダリア園・観光栗園
湯沢ICから398号線を小安峡方面向かうと山谷トンネルが見えてきます。
このトンネルの手前の右手に世界ダリア園と共通の駐車場があり、この駐車場からトンネルの上を歩いて栗園に入ることができます。
入園料/100円 栗拾い/1kg500円です
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もうひとつは雄勝地域にある東山森林公園・観光栗園
こちらは、国道13号線から雄勝ICの入口を入ってすぐ右に曲がり、道なりに少し走るとあります。
道路の途中とちゅうに看板が設置されています
入園料/100円 栗拾い/1kg400円です

どちらの栗園も本店・湯沢店よりほど近いところにありますので寄ってみては

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ちなみにこちらの栗は当社ちかくの栗の木から拾ってきました

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総本店ではこの栗を使って秋のスイーツ「栗と抹茶のパンナコッタ」【300円】をはじめました
栗がなくなり次第終了の限定品ですのでこの機会にぜひどうぞ